日程:2019年2月21日(木)18:30開演(18:00開場)
会場:宇都宮市文化会館 小ホール
【当日券】
17:30より宇都宮市文化会館小ホール入口にて発売開始いたします。
当日券:3,000円(前売りと同じ)
※今回の公演は宇都宮市文化会館小ホールでの開催となりますので、お間違いのないようにご注意ください。
プロフィール
セルゲイ・カスプロフ
モスクワ音楽院にてアレクセイ・リュビモフ教授が新設した鍵盤楽器科に入学。同教授に師事しピアノのほか古楽器とオルガンも学ぶ。その後、パリのスコラ・カントルム 音楽院にて研鑽を積み、現在はモスクワ音楽院にてリュビモフ氏の助手を 務める傍ら、自身のクラスで後進の指導にあたっている。
2005年ニコライ・ルービンシュタイン国際ピアノコンクール(パリ)第1位受賞をはじめ、同年ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクール(キエフ)で特別賞、2006年スクリャービン国際ピアノコンクール(パリ)にて第1位、同年マリア・ユーディナ国際ピアノコンクール(サンクトペテルブルク)最高位、2008年リヒテル国際ピアノコンクールではアファナシエフに絶賛されモスクワ市政府賞を受賞するなど、数々の著名なコンクールにて好成績を残す。
欧州を中心に演奏活動を行っており、著名な音楽祭への招待も数多く、2009年にはラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭(フランス)、クララ音楽祭(ベルギー)、ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭(ポーランド)に出演し絶賛を浴びる。これまでに、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団やモスクワ国立交響楽団と共演を果たし、2010年にパリのシテ・ドゥ・ラ・ミュージックにおいてエマニュエル・クリヴィヌ指揮の下、リストのピアノ協奏曲第2番を演奏し高く評価された。
2014年リリースし、ディアパソン賞を受賞した「Exploring Time With My Piano」(ALPHA)では、現代ピアノでバロック音楽を再現するという観点からはなれ、現代ピアノの技法を尊重しつつ、見事にバロック音楽の可能性の一つを明示している。2015年「ソナタ&トランスクリプションズ」2016年「Live in Tokyo 2015」(共にIMC)をリリースしている。
曲目
J.B. レイエ:ハープシコードまたはスピネットのためのレッスンⅠ ホ短調よりアルマンド・クーラント・ジーク
J.B. レイエ/L.ゴドフスキー:ルネサンス 第2集よりサラバンド・ジーク
ラヴェル:水の戯れ
ラヴェル:夜のガスパール
… 休憩 …
ムソルグスキー/フドレイ:禿山の一夜
ムソルグスキー/ファインベルク:歌曲集「死の歌と踊り」よりセレナーデ
ムソルグスキー:展覧会の絵
※曲目は予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。