《大切なお知らせ》
4/2「究極の協奏曲コンサート」公演 中止のお知らせ
(2020年3月17日(火)12:00発表)
2月26日の「全国規模のイベントの中止、延期、規模縮小の要請」及び、3月10日に示された「概ね10日間程度の取組継続要請」という政府方針の声明を受け、「究極の協奏曲コンサート」につきましては主催者の判断により「中止」とさせていただくこととなりました。開催を楽しみにされていたお客様には、誠に申し訳なく深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、代替公演の予定はございません。
チケット代金の払い戻し方法につきましては、こちらをご覧ください。
辻井伸行×辻彩奈 究極の協奏曲コンサートツアー公式サイト
最高のソリスト!最高のオーケストラ!そして、最高の名曲!
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プログラム
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」から“ポロネーズ”
(ニール・トムソン指揮 読売日本交響楽団)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
(ヴァイオリン:辻彩奈/ニール・トムソン指揮 読売日本交響楽団)
ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23(ピアノ:辻井伸行)
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16
(ピアノ:辻井伸行 ニール・トムソン指揮 読売日本交響楽団)
プロフィール
辻井伸行(ピアノ)
Nobuyuki Tsujii, piano
(C)Yuji Hori
2009年6月、「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人として初優勝して以来、国際的に活躍している。ニューヨークのカーネギーホールの主催公演、イギリス最大の音楽祭「プロムス」へのBBCフィルとの出演、ウィーン楽友協会やベルリン・フィルハーモニー、パリのシャンゼリゼ劇場などの世界の著名なホールでの演奏会はいずれも絶賛され、ゲルギエフやアシュケナージなどの世界的指揮者との共演も常に高い評価を受けている。CDも積極的に発表し、2度の日本ゴールドディスク大賞を受賞。作曲家としても高い人気を誇り、映画《神様のカルテ》で「第21回日本映画批評家大賞」受賞したほか、数多くの映画やドラマのテーマ曲を手掛けている。
辻彩奈(ヴァイオリン)
Ayana Tsuji, violin
(C)Warner Classics
1997年岐阜県生まれ。2016年モントリオール国際音楽コンクール第1位、併せて5つの特別賞を18歳にて受賞。これまでに、モントリオール交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などと共演。第28回出光音楽賞受賞。これまでに小林健次、矢口十詩子、中澤きみ子、小栗まち絵、原田幸一郎の各氏に師事。使用楽器は、NPO法人イエローエンジェルより貸与されているJoannes Baptista Guadagnini 1748。19年4月、ジョナサン・ノット指揮スイス・ロマンド管とジュネーヴおよび日本にてツアーを実施し、その艶やかな音色と表現により各方面より高い評価を得た。現在、東京音楽大学に特別特待奨学生として在学中。
ニール・トムソン(指揮)
Neil Thomson, conductor
1966年生まれのイギリス人指揮者。
英国王立音楽大学にてノーマン・デル・マーに、米・タングルウッドでレナード・バーンスタインとクルト・ザンデルリングに指揮を学ぶ。ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団などのイギリスの主要オーケストラにとどまらず、日本、デンマーク、ドイツ、イスラエル、イタリア、メキシコほか世界各地の主要オーケストラを指揮しているほか、英国王立音楽大学指揮科の学科長に、史上最年少で抜擢されている。現在、ブラジルに新設されたゴイアス・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、音楽監督を務める。
読売日本交響楽団
Yomiuri Nippon Symphony Orchestra, Tokyo
読売日本交響楽団は1962年、オーケストラ音楽の振興と普及のために読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビのグループ3社を母体に設立された。アルブレヒトやスクロヴァチェフスキなど、世界的なアーティストが歴代の常任指揮者を務めており、2019年4月、第10代常任指揮者にドイツを代表する名匠セバスティアン・ヴァイグレが就任。現在の指揮者陣には首席客演指揮者のコルネリウス・マイスター、山田和樹をはじめ、桂冠指揮者のシルヴァン・カンブルラン、名誉指揮者のテミルカーノフ、名誉客演指揮者の尾高忠明、さらに特別客演指揮者に小林研一郎が名を連ねており、日本を代表するオーケストラとして活発なコンサート活動を行っている。