コロナ禍での音楽活動の在り方を学びつつ、
錦織健がお贈りする、日本と世界の名曲に心満たされるひととき
プログラム
公演時間 約2時間15分(予定)休憩2回をはさみ、3部構成で行います。
◆レクチャー◆
(講師)一般社団法人日本クラシック音楽事業協会 入山功一会長
「新型コロナウイルス禍での『新しい生活様式』による音楽活動の在り方」
◆コンサート◆
日本古謡:さくらさくら
服部良一:蘇州夜曲
山田耕筰:この道
小林秀雄:落葉松
プッチーニ:「トゥーランドット」より"誰も寝てはならぬ"
バーンスタイン:「ウエストサイド・ストーリー」より"マリア"
クイーン:ボヘミアン・ラプソディ 他
プロフィール
錦織健(テノール)
Ken Nishikiori
Ⓒ大八木宏武(都恋堂)
国立音楽大学卒業。文化庁オペラ研修所第5期修了。文化庁在外研修員としてミラノに、また、五島記念文化財団の留学生としてウィーンに留学。第17回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回グローバル東敦子賞、第1回五島記念文化賞新人賞、第6回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。1986年「メリー・ウィドウ」カミーユ役でデビュー、以後、数多くのオペラ公演に出演。また、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「交響曲第9番」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルトやヴェルディの「レクイエム」等のソリストとして高く評価を受け、親しみやすいトークを交えたリサイタルでも、多くのファンを魅了している。この他、2000年、03年のNHK紅白歌合戦への出演や2012年より6年間NHK-FM「DJクラシック」のパーソナリティーを務めるなど、テレビやラジオ番組への出演も多い。2002年からはオペラ・プロデュースも始め、2015年には第6弾モーツァルト作曲「後宮からの逃走」も手がけた。CDは、ポニー・キャニオンより「恋人を慰めて」「すみれ」「砂山」「秋の月」「錦織健 日本をうたう~故郷~」「錦織健 アリアを歌う」「錦織健プラチナム・ベスト」等が発売されている。
山岸茂人(ピアノ)
Shigeto Yamagishi
Ⓒ横井明彦
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、同大学大学院(音楽学専攻)修了。在学中に安宅賞受賞。古典から近代にわたるイタリア歌曲を嶺貞子氏に、ドイツ歌曲を佐々木成子、ライナー・ホフマン各氏より学ぶ。ピアノを川口恒子、渡辺健二、高出紘子の諸氏に、音楽学を船山隆、本田脩の各氏に師事。声楽の伴奏者としては演奏家から常に深く信頼され、著名な歌手と数多く共演を重ねる。現在、東京芸術大学声楽科伴奏助手、二期会イタリア歌曲研究会ピアニスト。
入山功一(レクチャー)
Koichi Iriyama
東京生まれ。大学在学中よりクラシック音楽専門の音楽事務所スタッフとしてさまざまな企画の立案、アーティスト・マネジメント、招聘業務を行う。 1996年より宮崎県が主催する宮崎国際音楽祭の立ち上げに参画し、現在に至るまでアシスタント・ディレクターを務める。 2009年には株式会社AMATIを設立し、代表取締役社長に就任。 19年、日本クラシック音楽事業協会の会長に就任。これまで大学、シンポジウム、学会などの講師を多く務める。現在、(株)AMATI代表取締役社長、宮崎国際音楽祭アシスタント・ディレクター、(一社)日本クラシック音楽事業協会会長、(公社)公立文化施設協会コーディネーター、(一社)小野文化財団評議員、大阪国際室内楽コンクール運営委員、(一財)群馬オペラアカデミー農楽塾評議員、(公財)所沢市文化振興事業団企画運営委員、(公財)パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会顧問を務める。「クラシック・コンサート制作の基礎知識」(ヤマハ・ミュージック・メディア出版)共著。
ご購入・ご来場のお客様へ
①【安心して「~コロナに負けない!『新しい生活様式』で愉しむコンサート~錦織健テノール・リサイタル」をご鑑賞いただくために~ご来場の皆様にご了承・お守りいただくこと~】を事前によくお読みいただき、ご来場ください。
②安心・安全のため、お席は前後左右1席間隔を空けての販売となります。販売座席はこちら
◆レクチャー◆
「新型コロナウイルス禍での『新しい生活様式』による音楽活動の在り方」
講師:入山氏へのご質問受付について
講演の中で、皆様からのご質問にお答えいただく時間を設ける予定です。テーマに関することで、講師にコメントしていただきたいご質問のある方は、下記のいずれかの方法でご質問をお寄せください。
①メール tmf@tmf.or.jp
②F A X 028-643-1012
③郵 送 〒320-8530 栃木県宇都宮市本町1-8 栃木県総合文化センター
(宛先)とちぎ未来づくり財団
「コロナに負けない!『新しい生活様式』で愉しむコンサート」係
(受付締切)1/28(木)《必着》