~コンセール・マロニエ21入賞者×栃響~
とちぎ未来づくり財団が毎年開催する音楽コンクール「コンセール・マロニエ21」の入賞者をソリストに迎えてお贈りします。
【出演】
フルート:田中紗貴
(第25回コンセール・マロニエ21 木管楽器部門 第二位)
福岡県出身。福岡女学院高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を共に首席で卒業。桐朋オーケストラアカデミー研修課程修了。大学在学中、定期演奏会、アウトリーチプログラム、学内演奏会、卒業演奏会等に選抜される。第25回 全日本ジュニアクラシック音楽コンクール 木管部門 最高位。第30回 福岡県高等学校音楽コンクール 金賞。第67回全日本学生音楽コンクール 九州大会 高校生の部 2位及び全国大会入賞。第45回フルートデビューリサイタル出演。第52回北九州芸術祭クラシックコンサートにて部門優秀賞受賞。第88回読売新人演奏会出演。第25回コンセール・マロニエ21 第2位。これまでに武田又彦、木ノ脇道元、野口龍、白尾彰の各氏に師事。
指揮:荻町 修
指揮者、バンドディレクター。宇都宮大学教育学部音楽科卒。栃木県交響楽団指揮者として、1990年から現在まで、延べ300曲余りの指揮をする。チェロの藤原真理、ピアノのシプリアン・カツァリス、サクソフォンの須川展也、パーカッションの平子久江などと共演し、好評を博す。NHK交響楽団の岡本潤とP.ラムジェの「コントラバスとオーケストラのためのディヴェルティメント・コンチェルタンテ」の日本初演を行う。伊福部昭没後10年にあたっては、遺族及びピアニストの山田令子など関係者の強い推薦により演奏会の指揮をつとめる。また、プッチーニ「蝶々夫人」をはじめとする数多くのオペラのほか、毎年9月のコンセール・マロニエの優勝者たちをソリストにした特別演奏会や、栃木県楽友協会「ベートーヴェン交響曲第9番演奏会」において栃木県交響楽団を第1回から現在まで指揮する。吹奏楽の分野では、1999年に栃木県立今市高等学校吹奏楽部を指揮し、第47回全日本吹奏楽コンクールに出場。2013年には栃木県立鹿沼南高等学校を指揮し、第13回東日本学校吹奏楽大会に出場し金賞受賞する等、優秀な成績を修めた。
管弦楽:栃木県交響楽団
1970年、栃木県の芸術・文化の向上を図るため、栃木県の要請により結成されたアマチュアオーケストラ。結成当初より、宇都宮市を中心に県内各地において精力的に演奏会を開催。1974年、デンマークで開催された世界青少年音楽祭で最優秀賞を受賞するとともに、1985年には地域文化功労者として文部科学大臣賞を受賞。1989年、地方のアマチュアオーケストラとしては初めてサントリーホールで演奏会を開催。1994年には栃木県と中国浙江省との友好提携を記念し、浙江省杭州市に派遣され公演を行う。現在、定期演奏会のほか、特別演奏会、第九演奏会、県議会コンサート、ファミリーコンサート、クラシック入門講座など、積極的に演奏活動を展開している。
【プログラム】
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
ライネッケ:フルート協奏曲
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
ご購入・ご来場のお客様へ
【「栃木県交響楽団特別演奏会」ご購入・ご来場の皆様へのお願い】を事前によくお読みいただき、ご購入・ご来場ください。
新型コロナウイルス感染防止策チェックリスト
(栃木県新型コロナウイルス感染症対策本部の指導に基づく公表)