栃木県誕生150年記念リサイタル!
とちぎ未来大使の宮田大、西尾真実が栃木県誕生150年を祝してお届けする至福のひととき。
出演
【チェロ】宮田大(とちぎ未来大使)
Ⓒ日本コロムビア
2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初めて優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。その圧倒的な演奏は、作曲家や共演者からの支持が厚く、世界的指揮者・小澤征爾にも絶賛され、日本を代表するチェリストとして国際的な活動を繰り広げている。
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する
マスメディアでも「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」「題名のない音楽会」「徹子の部屋」「クラシックTV」などへ出演している。
録音活動も活発で、最新アルバムは2022年10月に『ラフマニノフ:チェロ・ソナタ』をリリース。2019年はトーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」をリリース。欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞。
そのほか「Piazzolla」「Travelogue」などをリリース。
近年は国際コンクールでの審査員や、2019年ロームミュージックセミナーの講師を務めるなど、若手の育成にも力を入れている。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A. ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。
【ピアノ】西尾真実(とちぎ未来大使)
ⒸEiji Yamamoto
大阪府生まれ、宇都宮市育ち。
宇都宮短期大学附属高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業後、渡露。
チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院にて最優秀国家ディプロムを取得。第15回スクリャービン国際コンクール第1位、第16回マリア・ユーディナ国際コンクール第1位、第30回霧島国際音楽祭賞、第45回日本ショパン協会賞など多数受賞。国内外でソロリサイタル、ソリストとして多数オーケストラと共演をはじめ、第13回宮崎国際音楽祭、日光田母沢御用邸音楽祭、ショパン・フェスティバル 2021 in表参道、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」など多方面で演奏活動を展開している。
ピアノを阿久津佐智、三浦みどり、雨田のぶ子、横山幸雄、アンドレイ・ピサレフ、ディーナ・ヨッフェ各氏に師事。
栃木県内においては、2018・2019年度公益財団法人とちぎ未来づくり財団主催「学校でこんにちは!音楽ってすばらしい♪学校訪問演奏会」に出演。全国各地の小中学校にて音楽の素晴らしさを伝えるアウトリーチ活動を行い、2020年には日本チェロ界の代表的アーティストである宮田大氏と全国ツアーで共演を果たし、ソニー音楽財団公式Youtubeチャンネル「こどものためのクラシック」にて子ども向けクラシック音楽の配信を行う。また、2020年よりSony CSLピアノアカデミー ‘Music Excellence Project’ にてアシスタント講師を務めるなど、若手育成にも力を注いでいる。
宇都宮短期大学音楽科、同附属高等学校音楽科講師。とちぎ未来大使。
オフィシャルサイト:http://maminishio.com/
プログラム
ヘンデル:歌劇「セルセ」より“オンブラ・マイ・フ”
プッチーニ:オペラ「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”
カッチーニ:アヴェ・マリア
ラフマニノフ:鐘(ピアノソロ)
マーク・サマー:ジュリー・オー(チェロ・ソロ)
カサド:親愛なる言葉
休憩
ファリャ:スペイン民謡組曲
(1.ムーア人の織物 2.ナナ 3.カンシオン 4.アストゥリアーナ 5.ホタ 6.ポロ)
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ