自信と誇り、熱い想いと共にお贈りする
劇団四季ミュージカルの原点
イエス・キリストを一人の苦悩する若者として赤裸々に描いた、衝撃のロック・オペラ。十字架にかけられるまでの最後の7日間。その核心に迫る、濃密な人間ドラマ、心の叫び。時を経ても輝き続ける、魂の舞台をあなたにー。
ストーリー
この作品は、イエス・キリスト(ジーザス・クライスト)が十字架にかけられるまでの最後の7日間を描いたミュージカルである。
今からおよそ2000年前、ローマ帝国領のパレスチナに一人の青年が現れた。
大工の息子ジーザスは、人々に新しい教えをとき、数々の奇跡を起こしているという。圧政に苦しんでいた民衆たちは、たちまちジーザスの言葉に耳を傾けるようになり、彼こそ「救い主」「神の子」と讃える。
弟子の一人、イスカリオテのユダにとってジーザスは「神の子」ではなかった。ジーザスを愛するユダには「全て御心のまま」という師の真意が理解できない。マグダラのマリアもまたジーザスを愛していた。彼女は、かげりの無い、純粋で献身的な愛をジーザスに注ぐ。ジーザスが「ただの人」だと露見したとき、人々はそれを許すはずが無い。 彼らの怒りによってジーザスは押しつぶされてしまうだろう。そう予感していたユダは、師ジーザスを裏切る決心をする。「あなたを誰かが追い詰めるなら、私がやる」
弟子たちとの最後の食事でジーザスはこの中に裏切り者がいると指摘する。動揺する弟子たちをよそに、ジーザスは独りゲッセマネの園で父なる神に問いかける。「私はあなたの心が知りたい、この目であなたが見たい」
銀貨30枚と引き替えにユダは師の居場所を教え、ついにジーザスは捕らえられた。支配者たちの間をたらい回しにされ、侮辱・嘲笑されながら抵抗しないジーザス。いま、あまりにも無力に見える彼の姿に民衆は失望し、叫びつづける。「彼を殺せ、十字架にかけろ」ユダ、マリア、シモンやペテロといった弟子たち、ユダヤ教の司教、ローマ帝国総督、そして民衆。人々の思いが交錯する中、ジーザスは十字架に向かって進んでゆく…。
公式ウェブサイト
劇団四季ミュージカル「ジーザス・クライスト=スーパースター」
◇上演時間:1時間45分予定(休憩なし)
●○交通情報○●
7月15日(月・祝)は、栃木県庁の閉館日のため、県庁地下駐車場はご利用いただけません。
公共交通機関や近隣のコインパーキングをご利用いただき、お時間に余裕をもってお出かけください。