開館35周年を迎えたホールに、35年の歩みを重ねた音楽家が登場
開館35周年を迎える栃木県総合文化センターと、デビュー35周年を迎える横山幸雄。
19歳でショパン国際ピアノコンクールにて1位なしの第3位を受賞し、現在も破られていない最年少入賞記録を持つ横山幸雄。その後もショパン作品の全曲演奏やギネス世界記録認定、ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏など、比類なき歩みを続けてきました。記念すべき節目に、ベートーヴェンとショパンを柱に対峙してきた横山幸雄の世界をお届けします。
出演
横山 幸雄(ピアノ)Yukio Yokoyama,Piano
第12回ショパン国際ピアノコンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞。19歳での入賞の記録はいまだに破られておらず、鮮烈なデビュー以降、日本を代表するピアニストとして国内外で活躍。2026年、デビュー35周年を迎えた。
近年の代表的な活動としては、2010年にはショパン生誕200年を記念し、14時間に及ぶショパンピアノ独奏曲全曲演奏会「入魂のショパン」を開催。また、ベートーヴェン生誕250年にあたる2020年には、2日間でピアノ・ソナタ全32曲を演奏するという偉業を達成。比類なき成果を積み重ねてきた、その卓越した完遂力において、比肩する存在は世界にも類を見ない。
横山幸雄のライフワークともいえるシリーズ「入魂のショパン」「ベートーヴェン・プラス」は、楽曲の時代背景や作曲家の人生をたどりながら作品を味わう構成で、毎年多くの聴衆を魅了し、全国各地で高く評価されている。
また教育者としても多大な功績を残し、盲目のピアニストとして世界的に活躍している辻井伸行を中学生時代から指導し、ヴァン・クライバーンコンクールの入賞を経てデビューまで導いた他、数々の国際コンクール入賞者を育て上げている。また、故・中村紘子女史の遺志を継ぎ、日本パデレフスキ協会会長を務めるなど、音楽文化の継承と発展にも尽力。
演奏家、教育者として以外に作曲家としての一面も持ち、近年は指揮者としての活動も始め、フレンド・オブ・ACO(愛知室内オーケストラ)にも任命されている。各地のオーケストラと指揮および弾き振りによる公演を重ね、演奏家・作曲家として培ってきた緻密な構築力と豊かな音楽性を指揮活動にも発揮している。
自身のプライベートサロン「ビアンカーラサロン」で、毎月サロンコンサートやライヴ配信リサイタル「マイハートピアノライヴ」など様々な企画を展開。コンサートホールとは異なる、よりアットホームな空間で行う多彩な活動を通して音楽の魅力を伝えている。
2025年、最新CD「ラヴェル:ピアノ・ソロ作品全集(2枚組)】を発売。
公式ホームページ https://yokoyamayukio-official.bitfan.id/
プログラム
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 「月光」 Op.27-2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 「熱情」 Op.57
ショパン:華麗なる大円舞曲 変ホ長調 Op.18
ショパン:バラード第1番 ト短調 Op.23
ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 「遺作」
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31
ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 「英雄」 Op.53
※曲目は変更になる場合がございます。
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