大曲マーラー「復活」をソリスト、大合唱団と共にお贈りします。
【プログラム】
ワーグナー:
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
【出演】
指揮:末廣 誠 Makoto Suehiro

鹿児島大学教育学部音楽科卒業後、桐朋学園大学研究科修了。指揮を堤俊作、秋山和慶、ハインツ・レーグナーの各氏の師事。ワイマールでの国際セミナーでイエナ・フィルを指揮し、チューリンガー・アルゲマイネ紙で「驚くべき才能、真にプロフェッショナルな指揮者」と絶賛される。
1991年フィテルベルク国際指揮者コンクールで優勝&オーケストラ特別賞を受賞。これを機にポーランド各地のオーケストラに客演し、ポーランド放送クラクフ響で客演指揮者を務めた。シレジア歌劇場での《トスカ》でヨーロッパにおけるオペラ・デビューを果たし、以降《ラ・ボエーム》や《蝶々夫人》で定期的に客演した。このほか、ポーランド国立放送カトヴィツェ響、シレジア・フィル、ウッチ・アルトゥール・ルービンシュタイン・フィル、台北市響等を指揮。帰国後は群響と札響の指揮者を務め、東フィル、新日本フィル、東響、東京シティ・フィル、仙台フィル、山形響、アンサンブル金沢、名古屋フィル、大阪フィル、日本センチュリー響、関西フィル、京都市響、広島響、九州響等、全国各地のオーケストラに客演している。1999年、ジャズ界の巨匠チック・コリアと共演し、絶大な信頼を寄せられた。
多彩なジャンルに精通し広範なレパートリーを誇るが、なかでもオペラやバレエの舞台作品において発揮される深い洞察力、演劇的表現を音楽と結び付ける手腕には定評があり、常に高水準の演奏を引き出す技術は高く評価されている。
メゾ・ソプラノ:城守 香 Kaori Shiromori

栃木県鹿沼市出身。宇都宮短期大学附属高校音楽科卒業。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院修士課程ソロ科修了。在学中より数多くの演奏会に出演し、'96 年ポー ランドに於いて G. カリッシミ「イェフテ」の史家を歌い、海外においても演奏活動を始める。以後、 韓国ソウル“芸術の殿堂”にて G. フォーレ「レクイエム」 op. 48(声合唱版)のアルト・ソロを、 ドイツ・マンハイムに於いて W. ウィリアムス「マグニフィカート」マリア役を歌う。 '03 年 G. ビゼー 歌劇「カルメン」(メルセデス)を歌い、オペラデビュー。主に歌曲、オラトリオ(宗教曲) の 研鑽を積み、ライプツィヒ、ハンブルクにて J. S. バッハ「クリスマス・オラトリオ」、バート・ハー ツブルクに於いて「マタイ受難曲」アルトソリストとして出演。最近ではオペラへの出演も増えつつあり、レパートリーとしてはG. ヴェルディ『アイーダ』(アムネリス)、『ドン・カルロ』(エボリ公女)などがある。'03 年よりドイツ連邦共和国終身プロフェッサーを受称されている小松英典教授の薫陶を受けドイツ(ハンブルク)へ留学。'15 年 5 月に帰国。第 10 回宝塚ベガ音楽コンクール声楽部門第三位。第 22 回奏楽堂日本歌曲コンクール第一位。第4回竹久夢二コンクール第一位。東京シェーネシュティンメンコーア、座間ひまわり合唱団指導。Schöne Stimmen所属。宇都宮短期大学音楽科客員教授。鹿沼ふるさと大使。2020年夏、初のCD「日本歌曲集~ひがんばな」をリリース。
ソプラノ:鎌田 亮子 Ryoko Kamata
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宇都宮市出身。宇都宮短期大学附属高音楽科卒業、国立音楽大演奏学科声楽専修卒業。同大学院声楽科修了。ドイツにてミヒャエル・シェーファー、トーマス・ベッケラー各氏のアンサンブルマスタークラスを修了。その後スペインにてスペイン歌曲を学ぶ。声楽を秋山理恵、谷めぐみ、ミレイア・ピントの各氏に師事。現在、各地で演奏活動やコンクール審査員等をする傍ら、宇都宮短期大学および同附属高等学校 音楽科講師として後進の指導にあたっている。また、宇都宮コミュニティFMミヤラジ「阿久澤政行のおいしいクラシック」パーソナリティおよび、卒業生おいしいお料理コーナーにてレポーターを6年間つとめた。
管弦楽:栃木県交響楽団
1970年、栃木県の芸術・文化の向上を図るため、栃木県の要請により結成されたアマチュアオーケストラ。結成当初より、宇都宮市を中心に県内各地において精力的に演奏会を開催。1974年、デンマークで開催された世界青少年音楽祭で最優秀賞を受賞するとともに、1985年には地域文化功労者として文部科学大臣賞を受賞。1989年、地方のアマチュアオーケストラとしては初めてサントリーホールで演奏会を開催。1994年には栃木県と中国浙江省との友好提携を記念し、浙江省杭州市に派遣され公演を行う。現在、定期演奏会のほか、特別演奏会、第九演奏会、県議会コンサート、ファミリーコンサート、クラシック入門講座など、積極的に演奏活動を展開している。
合唱団:50周年祝祭「復活」合唱団
本合唱団は、栃木県交響楽団の創立50周年記念演奏会のために特別に編成された合唱団である。
栃木県交響楽団は、創立50周年記念演奏会[STAGEⅡ]でマーラーの交響曲第2番「復活」を取り上げることに決めたが、実現には第5楽章に登場する大編成混成4部合唱団が不可欠であった。栃響から合唱団の組織を依頼された片岡真理氏は、主宰するグローリアアンサンブル&クワイヤを中心として、鹿沼混声合唱団、今市混声合唱団コール・かわせみ、その他有志による約130名の合唱団を結成した。それぞれの団体ごとに片岡氏の指導のもとで地道な練習を重ね、末廣氏による数回の合同練習とオーケストラやソリストとの合わせ練習を経て、今回の「復活」公演を迎えることとなる。
